
一橋家の家臣として取り立てられ、順調にキャリアアップしていた渋沢栄一(吉沢亮)。
しかし、運命が栄一を見放しませんでした。
徳川慶喜(草彅剛)から命を受けて、パリ万博を視察に行く仕事を命じられるのでした。
(江戸時代も、鎖国とか言いながら、いろいろな国と交流があって意外な感じがします)
そして、栄一は目新しい西洋の文化に触れ、いたく驚くのでした。
ドラマ『青天を衝け』第22話のネタバレと感想!
一部、陸路(鉄道)を使って、55日かかって栄一たちはパリに到着したのです。
パリに到着した栄一ら一行は、パリのグランドホテルに投宿します。
さっそくパリの万国博覧会の会場の視察に向かいます。
そこで栄一らを待っていたのは、蒸気機関やエレベーターなど、当時の最新鋭の技術だったのです。
↓予告動画にその様子がみられます。
\本日パリ編スタート!/#青天を衝け
第22回「篤太夫、パリへ」7月11日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時 pic.twitter.com/2ZRrG5d44L— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) July 11, 2021
その先進さに栄一たちは驚きを新たにします。
そして、日本の展示コーナーに行くと、なおさら驚くことが待っていました。
なんと、日本のブースの横のブースには薩摩の家紋が高々と掲げられていたのです。
薩摩は琉球王朝の名を借りて薩摩の商品を展示していたのです。
幕府の視察団は薩摩に猛然と抗議をしますが、すでに日本は連邦国であり、幕府と薩摩は同格である、という風評が広がっていたのでした。
そしてフランス側のモンブランと薩摩の五代才助(ディーン・フジオカ)は裏で手を組んで、日本について誤情報を流していたのでした。[ad4]
徳川昭武はナポレオン三世の謁見式に出席した
徳川慶喜は、ナポレオン三世から西洋風の軍服をすでに贈られていました。
↓ホントに送られていたんですね。
ナポレオン三世から贈られた軍服を着た徳川慶喜様の写真が、コチラです。#青天を衝け pic.twitter.com/wrWKzpuQce
— Kタカ (@HitUltra) July 4, 2021
慶喜の弟である徳川昭武(板垣李光人)は慶喜の命を受け、日本の代表としてふるまいます。
ナポレオン三世の謁見式に出席するなど、慶喜の名代としての役割を務めたのでした。
※ 名代(みょうだい)…代理人のこと
その時期、日本では、慶喜が幕政の改革を次々と打ち出していたのでした。[ad5]
ドラマ『青天を衝け』第22話のネタバレと感想まとめ
栄一は、江戸時代から近代国家の文明を垣間見る、最初の日本人となったのでした。
しかし、日本国内は幕府と討幕派がしのぎを削っている状況なのです。
また、イギリスやフランスなどの欧州列強が日本を狙っていました。
(今思えば、日本も危ない時期があったものですね)
次話を楽しみにいたしましょう!