ドラマ『相棒19』第18話のネタバレと感想!なんと犯人はあの人物!

毎回、すっきりと犯人に行きついてしまう片山右京(水谷豊)。

伊丹憲一刑事(川原和久)は、もう気の毒なまでに、毎回推理が外れてしまいます。

(もう、伊丹刑事が疑い出した時点で、もう犯人ではないことがバレてしまいます(笑))。

何十年にもわたり、右京の引き立て役をしておられるのも、ちょっと頭が下がる感じ

さて、片山右京は今日はどんな推理を披露してくれるのでしょうか?

さっそく振り返ってみましょう!

ドラマ『相棒19』第17話のネタバレと感想!

右京は銃を『野蛮で旧式の武器』と忌み嫌うのですが、今回の事件は銃が推理に大いに関係します。

↓紅茶を飲みつつ、右京と冠城は推理を交わします。

『魔銃録』という人気小説があり、その作者が銃殺されるという事件が起きました。

事件に使われた凶器の銃は、数カ月前に収賄の疑惑をかけられた代議士の襲撃事件に使われた古い銃ではないかと推察されました。

犯人は、代議士襲撃に使われた銃は、ひとりでに犯人の元にきたのだ、などと主張します。

小説の魔銃録にかかれている銃と同じモデルの銃が用いられた可能性があり、話題になります)

しかし、問題の銃はすでに警察が押収したあと、厳重に保管されていたので、謎が残ります。

ネット上では小説になぞらえて『魔銃が現れた!』と大騒動に発展します。[ad4]

右京と冠城が独自の捜査を開始!

警視庁の付属機関である科学警察研究所では、銃の線条痕の再鑑定を行っていました。

科学警察研究所の主任研究官である黒岩(上杉祥三)や雅美(前田亜季)らの意見は一致して、銃が持ち出された可能性もなく、鑑定結果に間違いもない、と宣言します。

銃が独り歩きして殺人事件を犯して、一人で戻ってきたのでしょうか?

代議士襲撃事件と小説家殺害の件の、どちらもケースも、犯人のところに古い銃が紙袋に入って無造作に届けられていました。[ad5]

伊丹刑事は独自に捜査を開始していた

捜査一課もじっと眺めていたのではありません。

小説の熱狂的なファンや作品に反感を強くするアンチたち、また暴力団が関与しているのではないかと捜査を進めていました。

銃弾は15㎝のところから発射されていることが検証されます。

科学警察研究所は、至近距離からの発射は銃になれていない人間の犯行ではないかと推察します。[ad6]

今度は主任研究官の黒岩が転落死体で発見される

小説家に極秘資料を見せて、小説を書かせたのは黒岩研究員ではないかという疑惑が持ち上がります。

↓今回も、右京の推理が冴えわたる!

何とかして警備の厳重な科学警察研究所から黒岩が古い銃を持ち出し、小説家を殺害したあと、拳銃をもどしたということだとつじつまがあいます。

しかし、矛盾がないわけでもないのですね。[ad7]

右京は雅美に捜査をすすめる

雅美はアメリカ留学中に、ホールドアップを求められることがありました。

その体験を克服するために、銃を持つようになったのです。

そして、科学警察研究所に保管されていた銃の銃身を外して小説家を殺害し、元に戻していたのでした。

雅美に忠告をしようとした黒岩は雅美によって屋上から転落して死亡したのでした。[ad7]

ドラマ『相棒19』第17話のネタバレと感想のまとめ

毎度の奇想天外な展開で驚かされました。

まあ、一番犯人らしくない人物が犯人ってことでしょうか?

良く練られた作品でしたね。