ドラマ『青天を衝け』34話のネタバレと感想!栄一vs弥太郎戦争勃発!

明治の社会基盤の構築のため、新しい資本主義と基本作りに奔走する渋沢栄一(吉沢亮)。

栄一はかなわないままにももがき、少しずつ理想の社会に向かうべく努力しているのでした。

その栄一にもライバルが現れます。

将来の三菱財閥の原型を担うべく立ち上がっていた岩崎弥太郎(中村芝翫 なかむらしかん)なのでした。

ここからは、栄一と岩崎との対決が続くものと思われます。

さっそく振り返ってみましょう!

ドラマ『青天を衝け』34話のネタバレと感想!

栄一は、伊藤博文(山崎育三郎)の依頼を受けて、商人たちが業種の垣根を越えて手を組んで成長できる仕組みを作ろうとします。

↓あのほくろは演出だったんですね!

それが東京商法会議所(今日の東京商工会議所)だったのですね。

現在の有楽町駅にほど近い東京商工会議所には『渋沢ホール』というスペースが設けられていまして、現在でも渋沢栄一の功績をたたえています。[ad4]

千代は子供たちに救済に動き出す

そんな折、初めて養育院を訪れた渋沢千代(橋本愛)は身寄りのない子供たちの寂しげな様子に心を打たれます。

当時は、明治維新がなされたとはいえ、旧政府勢力と新政府勢力のいさかいが絶えず、それに巻き込まれたりして生活困窮者や孤児が多数発生していたのでした。

政府の力で彼らを救済すべく、いろいろな仕組みがスタートしていたのでした。

↓渋沢千代は社会福祉活動にも着手していた

そして、彼らの成長の手助けをしたい、世話をしたいという気持ちを強くするのでした。[ad5]

岩崎は栄一に接近し始める

岩崎は、あれこれの策謀を弄していました。

そして、岩崎は栄一を宴席に招待します。

↓渋沢栄一と岩崎弥太郎は永遠のライバルだった!

栄一と岩崎は、商人同士意気投合し、商業で日本を豊かにしようと誓うのですが、その手法をめぐって激論が交わされます。

庶民の生活が優先という栄一に対し、岩崎は「まずは、企業体が成功して納税をすることが最優先」と力説します。

意見は真っ向から対立し、二人の会合は物別れに終わるのでした。[ad6]

ドラマ『青天を衝け』34話のネタバレと感想まとめ

何ごとにも、成長のためには競争相手がいたほうが切磋琢磨するには良いことではないかと思います。

海運業を先に手掛けて大きな収益を得ていた三菱系の岩崎一派は、当時のインフラに手を伸ばし銀行業にも関心がありました。

どちらかというと、三井系に属する栄一は、庶民の生活を最優先に考えること、そしてそれが一番の繁栄をもたらすと考えていました。

ここからしばらくは、渋沢栄一と岩崎弥太郎のせめぎ合いが繰り広げられるのではないかと想像します。

次話がとても楽しみですね♪