ドラマ『監察医朝顔2』第13話のネタバレと感想!エンバーマーってなに?

今回のテーマの一つは『エンバーミング』です。

ちょっとドラマからそれてしまいますが、日本の葬儀でもエンバーミングを勧められることがあります。

ですが、よほどのことがない限り日本の葬儀では火葬がほとんどですので、何としても必要な技術でもないようです。

(私の知人が、お父さんのご葬儀のときに、やたら勧められて損した!みたいなことを言っていました)

ですが、ドラマ中では、亡くなったご遺体を生前のビビッドな外観に戻してお別れをする、ということで進んでいきます。

振り返ってみましょう。

ドラマ『監察医朝顔2』第13話のネタバレと感想

覚せい剤使用にて死去した松野紗英(依田ゆい)をきれいな形で両親に引き合わせたい、と朝顔たちは考えます。

そこへ、元教授だった茶子先生(山口智子)が現れるのです。

若林昭信(大谷亮平)と茶子先生が取り組んでいたのはエンバーミングの事業だったのです。

↓この頃から大谷亮平は髭がなくなった感じ。

※エンバーミングとは、遺体を消毒や保存処理、修復することにより長期保存を可能にする技術である。

若林と茶子先生の仕事というのが、死者を美しく復元するというエンバーマーという仕事だったのですね。

お陰で、紗英はきれいな姿に戻って両親に面会することができたのでした。

顔貌修復のさい、近年の紗英の生活ぶりをよく知っている愛菜が呼ばれたのですが、愛菜が以前交際していた男が覚せい剤の売人をしていたために紗英も覚せい剤を使うようになったのでした。

愛菜は大いに反省をします。[ad4]

高橋涼介の交際相手は覚せい剤の使用が疑われて

高橋涼介(中尾明慶)が付き合い始めていた愛菜(矢作穂香)のマフラーに付着していた愛菜の毛髪からは覚せい剤反応が出ます。

悩みに悩んだ涼介は、警察に相談し、山倉信彦(戸次重幸)に相談します。

交際相手の涼介に、半ば警察に告発された形になった愛菜の心情も複雑です。

ですが、愛菜は朝顔らの説得によって再起を誓います。[ad5]

桑原真也は朝顔らの所に戻ろうとするが

桑原真也(風間俊介)は、上司に申し出て、何とか朝顔らと生活をできるよう転勤を申し出ます。

ところが、上層部はなかなか了解しないようで、すぐには難しいことがわかってしまいます。

↓家族で暮らせる日を待ち望んでいるのですが、なかなか難しい!

失望する真也ですが、なかなか組織の固いところがありまして、希望が叶わないのでした。[ad6]

検視官丸谷大作が学生になる!

交際相手が覚せい剤の常習者だったことが分かった涼介は大変落ち込みます。

藤堂雅史(板尾創路)は気遣って飲みにつれていくことになります。

朝まで飲んでしまって翌日の講義が出来なくなった藤堂は、講義を朝顔に依頼します。

「随分と真面目で熱心な学生がいるから」と藤堂に聞いて朝顔が教室に入ると、最前列の学生が席を立ちます。

これが、検視官の丸谷大作(杉本哲太)で、それまで藤堂には見破られなかったのですが、朝顔にはいっぺんに見破られてしまいます。

丸谷は、監察医になりたかったのですが不合格となり、検査技師を目指していたのでした。[ad7]

隣人の高齢者が気遣ってくれていた

興雲大学に新たにご遺体が搬送されてきました。

独居の女性の高齢者の遺体で、死因がわからなくて解剖することになりました。

朝顔らが老人宅を訪問して冷蔵庫をみると、かなりの食材が保管されていました。

アパートの隣家の学生は「一度、作りすぎたカレーを受け取ったら、何度も持ってきてくれるようになり、迷惑だった」と言います。

解剖などの結果、この老人は牛肉のアレルギーがあったのに、隣人の学生を気遣ってカレーやハヤシライスなどを持って行っていたことがわかります。[ad7]

万木平にもの忘れの兆候が見られ始めた

急に怒り出したり、話の前後が不明になったり、物を置き忘れたり…

このところ、万木平(時任三郎)の行動が心配です。

↓ニコニコしているときもあるのですが、突然怒り出したりすることも…

「あしたの朝一番で病院に行く」と朝顔に言うものの、翌朝に朝顔が電話をかけると全く覚えていない様子。

やはりもの忘れ(=認知症)の兆候なのかもしれません。

妻の死去などについて、かなりこだわるなども、認知症の症状なのでしょうか??[ad7]

ドラマ『監察医朝顔2』第13話のネタバレと感想まとめ

2クール連続で放映されている監察医朝顔ですが、複数の場所でストーリーが並行して進んでいきます。

それぞれの流れが同一人物の登場によって結び付けられ、より複雑に展開します。

そして、人の生命や生き方などについても深く考えさせられる所があります。

解剖のシーンなどは、おっかなびっくりでドキドキするシーンが続きますが、次回もつい見てしまいそうです。