ドラマ『麒麟がくる』第四十三話のネタバレと感想!周囲が信長を嫌い始めた!

最終話に近づきつつある『麒麟がくる』ですが、最終話(2月6日)に向けて信長への不審が募りつつあるのですね。

もちろん、最終話は『本能寺の変』に向かって突き進んでいく感じです。

本能寺の変には黒幕がいろいろ取り沙汰されていまして、直接手を下したのはもちろん明智光秀ですが、それ以外の政治的・感情的なものがあったと言われているようです。

それらを大河ドラマはどう解釈し、本能寺の変へとまとめて行くのか?

注目が集まります!

ドラマ『麒麟がくる』第四十三話のネタバレと感想!

丹波後略に成功した明智光秀ですが、こんどは信長により朝廷との画策に駆り出されます。

次女 たまを嫁にやった細川家の当主であり、盟友 細川藤孝との距離が近づいて行くのでした。

京都の旧勢力である、朝廷や公家は信長に世話になりつつ、やはり光秀に期待するような流れになって行くようでした。

いろいろな政治・権力のはざまにいた光秀は、かなり苦悶の時代があったと推察されます。

ストーリーの中では、月に届くような大木に登ろうとする信長を阻止すべく、光秀はその木を切り倒す夢で連日うなされることを語ります。

↓信長に従うかどうか、悩む光秀の心情を現しています。

(という感じで、『本能寺の変』を暗示する場面が続きます)

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光秀は京都へ来ていた帰蝶と面会する

光秀を見出したのは帰蝶の父親である、斎藤道三でした。

帰蝶に面会した光秀は「道三様ならどうするでしょうか?」と尋ねます。

すると帰蝶は何と「信長に毒を盛る」と応えます。

信長は、帰蝶の夫ですからこれは大変な発言となります。

↓帰蝶が、光秀の背中を押したのでは?という説もあります。

そして、道三が光秀に「信長は面白い男だ」と光秀に勧めた経緯もあります。

光秀の心がどんどんと反信長へ傾いていく様子が描かれているのですね。

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本能寺の変の黒幕は誰なのか?

本能寺の変の『実行犯』は言うまでもなく、明智光秀なのです。

ですが、光秀を動かしたものが、歴史学者を悩ませるのですね。

策士の秀吉ではないかとか、西国の毛利や四国の三好の策略かとか、いろいろ説があるようです。

朝廷が信長の成敗を光秀に託したなどの説もあるようですが、帰蝶の陰謀説も少なくないようです。

ということで『麒麟がくる』は近年の説にかなり準じて制作されていると感じます。

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ドラマ『麒麟がくる』第四十三話のネタバレと感想!のまとめ

日本史最大の謎などとも語られている『本能寺の変』ですが、現代流に解釈され面白く演出されています。

帰蝶や帝など、武家の世界からすればサブキャラクターとなる勢力が少しずつ、光秀を動かしたのではないかと思います。

心憎い演出で、信長に向かっていく光秀の心情が描かれています。

最終話が楽しみですね!