
藤原竜也さん扮するスクールポリスこと嶋田隆平が半端じゃないバイオレンスを見せて毎回驚きの連続でしたね。
学校で、どうにもならない問題も多くて、毎回留飲を下げていた人もいるかもしれません。
中学生あいてに全然ひるむどころが、全力投球であり『有言実行』の嶋田隆平は、ちょっと怖い時さえあった感じでした。
そして、隆平の恋人である小川香里(明石海りお)はどうして亡くなってしまったのでしょうか?
最終話にすべてが込められている気がします。
さっそく振り返ってみましょう!
ドラマ『青のSP』第10話(最終話)のネタバレと感想!
第9話で学校長の木島敏文(高橋克実)が、赤嶺中学の元美術教師の岡部昌浩(遠藤雄弥)の手製の銃で狙撃されるという事件が起きました。
木島は救急搬送されて、病院に入院となります。
岡部は、木島に対し「約束が違うだろう!」と迫っていったので、中学生の生徒に対する1年前の暴行未遂事件について岡部が木島を逆恨みしての犯行とも見ることが出来ました。
しかし、隆平は疑問も感じていたのでした。
過去の未遂事件を暴いたのは嶋田隆平であり、それなら岡部は隆平を狙うはずではないだろうか?
どうして、学校長だった木島に迫ったのだろうか?
木島がまだ何か隠しているのではないか?と隆平は考えます。
隆平は、岡部の足取りを追うのでした。[ad4]
美月と香澄はなぜ同じ高校に進学しようとするのか?
美月と香澄は 赤嶺中学校では、付き合っているグループも違い、全く接点がないと同級生も語る涌井美月(米倉れいあ)と尾崎香澄(鈴木梨央)ですが、隆平は二人が図書館でとても親しげに話をしているのを目撃します。
(そして、尾崎香澄は教育長である尾崎賢治(升毅)の娘であることも露呈しています。
但し、尾崎の両親は父親の女性問題のために離婚しているようです。)
↓美月と香澄が事件の鍵だった!
真面目なシーンなのに間に挟まれるアレン君で集中出来ない
#青のSP pic.twitter.com/fTM4KKBvlE— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) March 16, 2021
隆平は「俺たちは、二人に騙されていたのかもしれない」と言いますが、その真意は…
1年前の香里が死亡した事件について、二人が同じ高校を志望していることを考え合わせると、ある推論ができることになります。[ad5]
隆平の推理はどうかと言うと…
美月と香澄は共謀して、岡部を暴行犯に仕立て上げたのではないかと推論します。
しかし、香澄は隆平が問い詰めてもはぐらかすのでした。
岡部は、逃亡中の活動資金を稼ぐために一般市民を銃撃します。
隆平は、岡部が学校に迫るのではないかと隆平は警備を強化します。
木島校長を狙撃したあと、逃亡している岡部は、次に美月と香澄を狙うのでした。
岡部は、美月宅に現れますが、防犯ブザーを鳴らされて逃亡します。
隆平は、岡部宅の遺留品を調べます。
そして、重傷で入院中の木島校長を(かなり手荒い方法で)尋問します。
岡部は、慰謝料として420万円近い慰謝料を、木島校長を経由して、涌井美月に支払っていたのでした。
420万円は、美術大学の4年分の学費だったのです。
美月と香澄は、計画的に岡部が美月に暴行を加えるように仕向け、その場面を小川香里と浅村涼子(真木よう子)に見られていたのでした。
隆平の追及に、美月と香澄はことの詳細を話します。
二人の魂胆がなければ、香里も死ぬ必要はなかったのでした。[ad6]
隆平は香里のエピソードを語る
美月との3年1組の教室で、隆平は生徒たちに香里のことを話します。
香里は父親が裏口入学させて大学に入りました。
しかし、教育実習に行き、生徒と触れ合うにつれ、自分でやり直そうと決心します。
自分でアルバイトをして、新しく大学に入りなおし、胸を張って教員となったのでした。
生徒たちは、香里の人生に共感します。
その頃、復讐のために岡部は手製の模造拳銃を手に、赤嶺中学に潜入していたのでした。[ad7]
岡部が赤嶺中学に侵入する
最初に岡部を発見した、三枝弘樹(山田祐貴)が狙撃されます。
岡部は3年1組の教室に侵入します。
そして、美月と香澄に迫ります。
3年1組の教室で、岡部と隆平は対決します。
↓隆平は大変な目に遭いながら、岡部を圧倒する!
🌙夜9時~放送📺
『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平- #10』👮最終回…さよなら、嶋田隆平。スクールポリス最後の日に1年前の真相を暴く!全て覆すモンスター女子の仮面の下とは!?嶋田が命がけで絶対悪から学校を守る!感涙ラストへhttps://t.co/qn5UZJpKB0#fujitv #青のSP pic.twitter.com/6sIanOChzR
— フジテレビ (@fujitv) March 15, 2021
そして隆平は、岡部に数発撃たれながらも岡部を制圧します。
(赤嶺中学に平和が訪れたのでした)[ad4]
ドラマ『青のSP』第10話(最終話)のネタバレと感想まとめ
撃たれたあと、香里が夢に出てきて「学校に警察は似合わない」と告げられたというのです。
リハビリを兼ねまして、嶋田隆平は菅ノ里交番の巡査になっていました。
紆余曲折ありましたが、試験的に導入されていたスクールポリス制度は見送られました。
ですが、学校は警察がいなくても運営されなくちゃダメなのです。
生徒が安心して勉強できる環境を目指したいと、水野楓(山口紗弥加)は誓うのでした。
ショッキングなシーン連続の毎話でしたが、無事にエンディングになったようです!
↓クランクアップ後のキャストの皆さん!
3ヶ月間、ありがとうございました。
この作品で出会った、全てのキャスト・スタッフ・視聴者の皆さまに感謝です。
嶋田にも感謝。
「青のSP」を通して、この時代が抱える問題を少しでも考えるきっかけになっていていただけたら嬉しいですね!
また、どこかで…👮♂️🦁#青のSP pic.twitter.com/mZ4YydIjAq— 藤原竜也 STAFF (@fujiwara_staff) March 16, 2021