
源頼朝(大泉洋)が挙兵したものの、平清盛(松平健)が早々に死去してしまい、平家討伐はちょっと一服したかんじ。
ここで、頼朝と支援をしている北条家はいち早く、足固めを開始します。
しかし、ここへ来て頼朝の女性問題が浮上します。
恐妻 北条政子(小池栄子)が本領を発揮して、源平合戦より激しいことになりそうです。
さっそく振り返って見ましょう!
ドラマ『鎌倉殿の13人』第12話のネタバレと感想!
頼朝は結局、刃向かってきていた伊東地方の豪族の伊東祐親(浅野和之)と息子の祐清(竹財輝之助)の殺害を命じます。
↓代役だった浅野和之さんの株も急上昇中!
ひとりの武士であり、ひとりの父であり、ひとりの人間であった爺様
伊東祐親を伊東祐親たらしめ生と死を全うしてくれた浅野和之さんに厚い拍手を贈りたい
辻萬長さんもきっと天国でご覧になっていたと思います#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/yj0ad0Knpe— キナーシュカ🟣🟡🟣 (@1970kinaze) March 26, 2022
祐親・祐清親子は、元妻の八重(新垣結衣)の親と兄弟に当たるのですが、頼朝は見せしめ的に手を抜きませんでした。
北条義時(小栗旬)は、八重をいさめ、頼朝から与えられた領地の江間(それまでの北条家の領地の対岸の土地)へと八重を送り出します。
(八重は義時の初恋の人だったのですが、前回の冒頭で、八重からは『お断り』を突き付けられてしまいます)[ad4]
北条政子に嫡男誕生か?
北条政子が懐妊し、跡継ぎ誕生の期待が高まって行きます。
↓小池栄子の北条政子も人気急上昇中!!
はいっ、有難う御座います、この様に「#小池栄子」さんの奥方様の「#北条政子」様も女性の事実上のトップの御台所に就任しましたからこの様な豪華な和装になりましたから嬉しいですから。😹✌️
#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/tNVcb5Z8NL— 貂蝉(ちょうせん) (@NuFHkB4uRuUE7wj) March 21, 2022
頼朝の乳母であった比企尼(草笛光子)の養子である比企能員(ひき よしかず 佐藤二朗)は比企尼を伴い、鎌倉に出仕します。
後年、比企能員は鎌倉幕府が軌道に乗った頃、権利を主張して悶着の原因となるのでした。[ad5]
京からも頼朝に使いが送られる
朝廷の下級公家であった三好康信(小林隆)は、頼朝に毎月書状をおくり、京の情勢を伝えるなど、頼朝の支援者でした。
↓当時から、役人って独自の雰囲気があったのでしょうか?
ついに文官殿登場!
冷徹な感じがいいぞ。#鎌倉殿の13人 #大江広元 pic.twitter.com/84wXtAKbUq— ちびすけ (@muzzle2020) March 27, 2022
三好康信は大江広元(おおえひろもと 栗原英雄)を京から頼朝のところに遣わせ、朝廷との交渉をするように仕向けるのでした。[ad6]
頼朝の女性問題が浮上する
頼朝が側妻を持つことで、頼朝は北条政子の嫉妬を買うことになります。
前妻は後妻の家を襲える、というしきたりがあったのです。
これを『後妻打ち(うわなりうち)』というのですが、政子の指示で側妻の居所の門構えを少しだけ壊すことになったのです。
しかし、興が乗り、また見張りにいた義経もつい手を出してしまい、居所は全焼することになります。
↓江口のりこの側妻『亀』も強烈な印象を放ちます。
亀の前殿は、佐殿が伊豆国滞在の頃から仕えており、美しく柔和な性格で気に入られており、1182年春から密かに鎌倉に呼び寵愛され、飯島の伏見広綱殿の宅で出産。りく殿が政子殿にその事を伝え、激怒した政子殿は1182年11月10日後妻打ちを行い、亀の前殿は命からがら逃げ延びます。
#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/w8cYtopk6r— 濃(帰蝶)@安土 (@nou_1535) March 27, 2022
これが頼朝の怒りに触れて、騒動となったのでした。[ad7]
ドラマ『鎌倉殿の13人』第12話のネタバレと感想まとめ
日本初の武家の世界が確立されつつあるのですが、やはり当初はいろいろと大変だったようです。
頼朝も劇中では、みんなで担ぎ上げられた傀儡的な印象で描かれています。
しかし、政権不安定はドラマ的には面白い感じとなります。
次話にも期待が持てますね。