ドラマ『青天を衝け』第5話のネタバレと感想!栄一の周辺に大きく動きあり!

渋沢栄一(吉沢亮)の青年期にかかった『青天を衝け』ですが、日本の周辺も徐々に騒がしくなってきました。

国際情勢が動き、欧州列強がアジアの覇権を競い始めていたのですね。

鎖国にて、世界の趨勢から外れていた日本はどうなるのでしょうか?

ドラマは、栄一の周辺の描いていきます。

さっそく振り返ってみましょう!

ドラマ『青天を衝け』第4話のネタバレと感想!

岡部の代官に相当な御用金を命じられ、その不条理を理解しかねていました。

↓予告編の動画はこんな感じ!

そこへ、渋沢栄一は 尾高惇忠(田辺誠一)が薦める書籍にて、大陸におけるアヘン戦争のいきさつを知ります。

アヘンをめぐり、清がいかにしてイギリスに敗れたかということをつぶさに理解した栄一は、無造作に開国することの危険性を認識します。[ad4]

栄一は現実主義であった

そんな折、栄一の姉の渋沢なか(村川絵梨)の縁談が難しくなっていました。

何しろ、『嫁ぎ先の家には憑き物(つきもの)がいるので』という、極めて迷信的な理由が原因だったのですね。

憑き物の信者は伯父の渋沢宗助(平泉成)であり、栄一はばかばかしいと思ってしまうのでした。

↓栄一はなかのことを気遣う。

これにて、姉のなかはふさぎこんでしまい、縁談は破談になってしまいます。

渋沢なか には狐がついたという評判が立つのでした。

そこで伯母の渋沢まさは修験者を呼び、お払いをすることになったのですが、栄一は苦々しい気持ちで眺めていたのでした。

栄一は、怪しい修験者達を追い払い、なかは元気を取り戻したのでした。

↓ふさぎこんでいた姉は元気を取り戻したのでした。

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一方 江戸城 界隈では

水戸の徳川斉昭(竹中直人)は、幕府の方針を受け入れられず、暴走を繰り返していました。

↓徳川斉昭の肖像は、確かに竹中直人にちょっと似ている!!!

老中 阿部正弘(大谷亮平)と斉昭の側近である藤田東湖(渡辺いっけい)はひたすら斉昭をいさめようとします。

そんな時に江戸に大地震が起きたのです。

安政の大地震...江戸時代最後期の1850年代に日本各地で地震が起きていた(安政江戸地震)。

そして、その地震のため津波が押し寄せ伊豆・下田にて、海外からの交渉船(ヲロシヤというのは、恐らく今日のロシアのこと?)が転覆する事件が起きたのです。

安政年間は、地震が群発し日本国内も大いに揺れ動いていたのでした。

この地震にて、藤田東湖は建物の下敷きとなり、死去したのでした。[ad6]

ドラマ『青天を衝け』第4話のネタバレと感想のまとめ

江戸時代の安政の大地震を調べますと、当時は日本全国に自信が群発し、まるで今の日本を見るようでした。

国情も不安定な時に、過去の日本もずいぶん大変だったということでしょうね。

栄一の活躍した時代はそういう時代だったのですね。